寛解に向けて入院中・退院後に取り組むこと

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私はこれまでのステロイド治療に限界を感じ、脱ステロイド・脱保湿を行うため、阪南中央病院に入院し、佐藤医師のもと治療に取り組み1ヶ月ほどの期間が経過した。皮膚症状は脱ステロイド直後1~2週間のピークを超えていはいるが、まだまだ社会生活に自信を持って復帰できる程度ではない。これまで楽観的に過ごしてきたが、今後健康的な生活を送る為には、ひとつブレイクスルーが必要と感じ、一度自身の症状に関して真剣に考えてみたい。悲観的な意味ではなく、自分自身の人生は自分自身で切り開くとの決意のもと、今回の人生の山場を乗り越えたいと思う。今回の私の考察が、サイトを閲覧してくださっている方の参考に少しでもなれば幸いである。

現時点における私が考える自身の問題・課題は下記の通りである。
問題:痒みと掻き壊しによる皮膚機能の低下により、日常生活が遅れない状態にあること
課題:痒みの発生原因を特定出来ていないこと

上記の現実に起こっている問題・課題を解決するために、様々な情報を収集し症状改善の為の仮設を立て行動計画を策定したい。痒みさえなければ体は皮膚は自然と回復し通常の社会生活を送れるはずであるが、ステロイド・保湿剤を断つだけでは痒みは改善されなかった。現在も首周り及び胸部の湿疹や滲出液は続いており、このままの回復ペースでは社会復帰が遅れてしまうと考えた。

では、痒みはなぜ起こるのか?私が建てた有力な仮設は下記の通りである。

体内で浄化しきれず、また適切に排出されなかった有害物質が皮膚から排出されようとして起こる生理作用。言い換えると、生命活動維持の為の排毒という生理作用である。

上記の仮説のもと、痒みを出来る限り減らし皮膚の回復スピードを加速させる為に、佐藤医師から学んだことも踏まえて、1:体内への摂取2:体内機能3:体外排出の3つの観点からの問題点を考察した。

<1: 体内への摂取>
現在の私自身の状況において皮膚に影響を与えていると考える体内へ摂取される経路は、下記2点が考えられる
1-1. 経口摂取において具体的には、水分摂取・食事による栄養分摂取・タバコ等の有害物質摂取が考えられる。
1-2. 皮膚からの摂取においては、バリア機能低下による有害物質やアレルギー物質の体内への侵入が考えられる。

<2: 体内機能>
皮膚症状の悪化に影響を与えていると考える体内機能に関しては、下記2点が考えられる。
2-1. 血液循環の滞りによる皮膚再生での必要物質の運搬機能低下
2-2. 腸や腎臓などによる浄化機能の低下

<3: 体外排出>
皮膚症状の悪化に影響を与えていると考えられる体外排出においては、下記3点が考えられる。
3-1. 尿による有害物質の排出機能低下
3-2. 便による有害物質の排出機能低下
3-3. 発汗作用による有害物質の排出機能低下

 

順を追って詳しく見ていきたい。

 

まず初めに、1: 体内への摂取である。

1-1. 経口摂取における水分摂取: 水分は1~2リットル取るのが望ましいと一般的には言われている。人間の体の大部分(約70%)は水分でてきており、老廃物を排出するためにも水分摂取は必要である。ただし、適切な水分摂取量はもちろん各個体ごとに異なるはずである。例えば、汗をよくかく夏の季節と汗をあまり書かない季節では適切な水分摂取量は異なるだろうし、発汗機能が十分に機能している若者とそうでないご老体とでは適切な摂取量が異なると考えるのが自然である。また今回の入院でわかったことであるが、脱ステロイド治療の比較的初期においては、水分を摂取しすぎると滲出液の量が増加し、回復ペースに遅れが出ることを身をもって経験した。また一般的に、水分摂取量が適切量を上回ると、排出されきらない分は体内に残留しむくみが生じる、皮膚が傷つきやすくなる等の状態を引き起こすだけでなく、水は体を冷やす効果が有るため、内臓機能の低下及び免疫力の低下、加えて筋緊張を生みやすくするとある書籍には書いてあった。まとめると、適切な水分摂取量は尿・便・汗による体外排出分と同程度を摂取し、体内水分量を一定に保つ事が適切と考えられる。皮膚が不安定な状態では、まずは水分摂取量に気を配るべきであると考えている。
->取り組むこと: 水分摂取量のコントロール

食事においても水分は摂取されるため1日の摂取量に気をつけるべきではあるが、栄養摂取に関しても考える必要がある。
こちらは書籍で学んだ事であり、佐藤医師の主張とは異なるが自分自身の体を持って実験してみたい。書籍によると、どうも動物性食品・油分は体に良くないとのこと。日本人の腸は欧米人と比べて長く、例えば牛肉等は腸内に残りやすい。残っている間に、分解されきっていない毒素が腸から体内に吸収されて体中を巡ることになる。また油分においても、過剰摂取は厳禁とのこと。特に一般的に流通している「サラダ油」は避けるべきと書かれている。「亜麻仁油」を積極的に取るようにしたい。ただし熱する料理に使用する場合は「オリーブ油」が良い。青魚などの油に豊富に含まれるアルファリノレン酸等はアレルギーを抑制する効果があると言われている。要は摂取する油の種類のバランスが極端に崩れているのが現代の生活であるので、そのバランスを適切に戻す作業が必要となる。古くからある日本食ベースの食事に戻すことが大切と考える。ただし、食事療法は今回の病院では取り組めない為、退院後自主的に取り組むことで痒みの経過を見てみたいと思う。またもちろんではあるが、添加物は極力さけ、体内に有害物質を取り込まないようにしたい。
->取り組むこと: 畜産物(牛肉・豚肉・卵)を一定期間摂取を経ち、日本食ベース(青魚や納豆)でタンパク質を摂取する。また油は「サラダ油」を使用しない。

タバコ等の有害物質摂取においては、言わずもがなである。(カフェでタバコを吸いながら執筆しているが。。)これから少しずつ摂取を減らし、退院後にはさらに摂取を減らすよう心掛ける。
->取り組むこと: タバコは1日5本までと制限する。(やめへんのかい!)

1-2. 皮膚からの摂取 バリア機能低下による有害物質やアレルギー物質の体内への侵入: こちらに関しては、皮膚のバリア機能の強化が直接的な対策となる。ググると様々な情報が得られるが対策としては、お風呂で皮脂を落としすぎない、適切量の汗をかく、が大事で、あとは必要な栄養を健康的な食事で摂取しストレスを出来る限り避けることが良いとのこと。
->取り組むこと: お風呂の回数を減らす。適切な汗をかける程度の運動を継続する。

次に2: 体内機能に関してである。

2-1. 血液循環の滞りによる皮膚再生での必要物質の運搬機能低下: これは、1日中座って仕事していたり1日中寝ているなどの状況では血液循環に滞りが出来てしまう。またタバコもある程度の悪影響があると考えられる。水分摂取が少なすぎるとそれはそれで問題であると考えられる。やはり体全体を使って血液循環及びリンパ液循環を促すこと、心肺機能を強化することが重要なようである。
->取り組むこと: 毎日最低30分のウォーキング/ランニング、ラジオ体操等で体全体を少しでも動かす時間を作る。

2-2. 腸や腎臓などによる浄化機能の低下: こちらは必要以上の栄養を摂取してしまうと毒素を分解しきれずに体内に毒素が巡ってしまい痒みを引き起こすようである。また分解しやすい食事を心掛けるのも大事なようである。日本人の場合は、本来の日本食に立ち返るべきだと考える。運動により体全体の機能を向上させることも重要なようである。過度なストレスは体機能全体を低下させる事が考えられるので、ストレスも可能な限り避けるようにする。
->取り組むこと: 運動と食事であるため、上記で既にカバーしている為、追記はしない。ストレスは避ける。

3-1. 尿による有害物質の排出機能低下
3-2. 便による有害物質の排出機能低下
3-3. 発汗作用による有害物質の排出機能低下
これら3点においては、運動が直接的な対策と考えられる。加えて、お風呂の回数に気をつけるべきではあるが、半身浴により体全体を温めること、発汗機能を促すことにも取り組んでみたい。
->取り組むこと: 適度な半身浴

上記に記載した今後の取り組みに関してまとめると、

- 水分摂取量のコントロール
- 食事療法(畜産物(牛肉・豚肉・卵)を一定期間摂取を断ち、日本食ベース(青魚や納豆)でタンパク質を摂取する。また油は「サラダ油」を使用しない。)
- タバコは1日5本までと制限する。
- お風呂の回数を減らす。適切な汗をかける程度の運動を継続する。
- ストレスは可能な限り避ける。(仕事のことは一旦忘れるようにする)
- 適度な半身浴

を退院後も一定期間続けてみようと思う。食事に関しては、適宜畜産物は摂取してみることで、経過を見てみたいと思う。

この取り組みにより
体内への取り込まれる有害物質の制限し、体内機能を強化することで皮膚回復機能正常化及び浄化機能を強化し、老廃物を適切に体外排出することの3点を達成することが出来れば、自然と痒みは落ち着き症状は軽快するはずである。

これまではステロイドを使用していたため、皮膚が薄くなり滲出液が出てきてしまっているので、症状はしばらくは続くと考えられるが、それでも痒みが収まってくれば、湿疹は収まるはずである。

アトピー自体の原因がはっきりと究明されていない以上、出来ることはこれぐらいかもしれない。

 

今後の取り組みと症状の経過はまた、後々記載する。

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